MUIR JAPAN / nazoKのヒーリングあ~と

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大地と人々に感謝(3)

島原の大地と人々に感謝(3)

境目のないフリーゾーン

3月25日
昨夜は猪原金物店で泊めていただき、早朝気持ちよく目が覚めました。
午前6時頃、気の向くままに外に出てみると、速魚川にひかれている自然水を求めて多くの人たちがペットボトルを持ち、自然水を汲んでいく姿に驚いてしまいました。


「毎日、お水を汲みにいらっしゃるのですか?」
「ええ、そうです。飲み水や食事に使用する水はすべてこの水を使っています。ご飯の味が違うんですよ。」


自転車の荷台に大きなペットボトルをたくさん入れている方もいらっしゃる。
ここで汲んで持ち帰る水は1日ですべて使い切るために毎朝6時に汲みに来られていると言う。
次々とやってこられる人の波・・・・


水の流れを気持ちよくみていたら、クレソンなども自生しており可愛い花をつけている。
すこし千切って口に入れてみる・・・・
甘い・・・・
かみ続けていると後から辛味がツンと感じられる。
これが本来のクレソンの味なんですよと教えてもらいました。
スーパーで購入するクレソンとはまったく異なる食感・・・・・
ハヤなどの可愛い小動物の姿もあちこちに見え隠れ・・・・・


そこに大石順一氏による島原の黒い石で彫られた石龍が設置されている。
今回のイベントのために奉納されたもので、その龍の真下にはBEPが埋設されている・・・・
龍の前にあるベンチに腰掛け、龍をみつめていると龍からなんともいえない穏やかなエネルギーが感じられる。


大石氏の心を写しているその龍は慈愛のエネルギーを放射している。
こんな優しい龍を見るのは始めてのこと・・・・・


じっと見つめていると、石龍の心が伝わってきて会話が成立していく・・・・
調和に移行する時代の龍の姿は、微笑みさえ浮かべている。


平安を表現している龍の前では、時を忘れていく・・・


猪原さんが出て来られたので、「優しい龍ですね」と声をかけたら、「そうなんですよ。みなさんからそう言われています。霊能者の方がこの前を通りかかった時、ここのエネルギーが変わりましたねと言われました。」と・・・・・・


時の流れが穏やかで、しばらく石龍の前のベンチで現れては去っていく水を求める人たちの姿をみていた・・・・・・
暖かい陽の温もりを背に受けて、この平和な風景の中、わたしの姿は消え、風になっているような心地よさを味わっていた・・・・
自然の風景とひとつになり、溶け込んでいく・・・


予定では、この日「てんみくろんの会~お話&瞑想会」が午前10時~午後5時まで猪原金物店のギャラリーで実施される筈だったけれど、火曜日であるためにみなさんお仕事があるからとのことで、変則的な会になっていく。


午後1時から7時までは近くの洋服屋のスタッフさんたち全員が集まってくださり、午後9時からは松下皮膚科医院のスタッフの方たちも集まって来られるとか・・・・・


又、午後2時からはTV局の撮影も入り、ここの駐車場を使い井上隆一郎氏による大書「龍」の文字が書き上げられる・・・・
その時間に合わせて、X氏も金峰山へのBEP埋設を終了させ、到着する予定・・・・


午後7時から9時までの間に荷物を猪原金物店から高城二三男氏のご自宅に移動し、活きの良い魚料理屋さんで夕食という流れ・・・・・らしい・・・・・


その間、29日のイベントに向けた準備のために多くの方が出たり入ったり・・・・
何ともにぎやかな流れの空気を読みつつ、会をどのように開いていけばいいのか・・・
何も決めないで、自然の流れに任せていくことにする。


午後1時から始めたお話会は、箒で大書される龍一郎氏見学のため中断しみんなで駐車場に出たり・・・・・で、結局瞑想時間は50分くらいしか取れなかったけれど、それなりに楽しんでいただけた様子。
お一人の方がかぐや姫を求められ、後日、娘さんがご自分用に求められ、お孫さんがかぐや姫に強い興味を示し、欲しがるのでお孫さん用も欲しいとやって来られた。


彼女の話によると、お孫さんは4歳の女の子だそうで、どうしてもかぐや姫を首にかけたいというので渡したところ、斜めのカットしてある部分を体の方に向けてかけてしまい、どうするのかなと見ていたら、何も伝えていないのにTVを見ながら何事か自分で気づいたらしく、一旦かぐや姫を首から外し、カット面を前にかけ直したのだそうです。


彼女は生まれる前の記憶をそのまま持ってきているらしく、「空からママを見ていたよ。」といろいろ教えてくれるのだそうです。

そして、「どうしてそのペンダントが好きなの?」と聞いたら、「これをかけていると、魔法が使えるようになるから♪」と答えたとか・・・・・


「この子が私たちのもとに来てくれて、わたしの心がどんどん軽くなり、開放されました。」と笑顔で教えてくださいました。


新しい時代が明確に広がってきていることを感じ、わたしまで心が膨らんでいきます。
後日、この4歳の女の子が首にかぐや姫をかけて、おばあちゃん(50歳)と一緒に会いにきてくれました・・・・
この子たちが主役として活躍する時代の地球は、今日とはまったく違っているのだろうなと心が大きく広がっていきます。楽しみです~^^


夜9時からのお話会は、松下先生の陽気さもあって話しがつきません。
X氏と高城先生がお迎えにいらしたのですが、話を終了する糸口が見つからないまま、時間は過ぎていきます。
わたしを連れて帰ることは諦めて、お帰りになってしまいました。


松下先生は、生きていることのすべてが楽しくて仕方ないというエネルギー溢れる皮膚科医さんのようで、島原をこよなく愛していらっしゃるようです。
皮膚科医として寸暇を惜しんでお仕事をしていらっしゃる様子が伝わってきますし、島原及び島原に住む人たちみんなが幸せになって欲しいと「しまばら半島未来塾」の塾頭としても活躍されている方でした。


瞑想会は後日同じ時間午後9時からスタートしましょうと言うことで真夜中に終了し、先生に高城邸まで送っていただきました。
わたしは二階に用意されたお部屋にそのまま入って眠りましたが、松下先生を加えて高城先生と林田さんたちの屈託のない話し声が、その後も高らかに響いておりました。

お目にかかった皆様、すべてが暖かく素直で前向き、陽気で途切れることのない高いエネルギーの持ち主・・・・・

その源は何だろう・・・・・・
島原に何があるのだろう・・・・



島原の大地と人々に感謝(4)
つづく・・・・





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